「やっぱりサイコーやな!このコーナーは!」とウッキウキの弟の声から始まった第4回。
前回は要望を聞く「ヒアリング」でしたが今回はその一歩先「プランニング」のお話。「僕の場合はまずお客様の敷地の個性を見て、要望に合わせた必要なスペースのゾーニング(区分け)を行なっていきます。その後、動線を考えて、繋がりを確認していきます」と島村さん。
そこで、「玄関の位置が予想とは違う方角になっていた!」と弟。「(予想と)違いましたか?」とちょっと驚く島村さんでしたが「僕のイメージとは違ったけど、お隣のお家の一部が平屋になっているのでこちら側からも光が入りますよ、と今のかたちを提案してくれて、絶対そっちの方がいい!ってなりました」と弟。方角や形だけでなく周辺環境のことも考えてベストな空間を決めていくことができるのも建築家と建てる強み。
その後、弟の家の外観が気になる兄が聞き出そうとするも「まだ考え中…!」と教えてもらえず。「無茶な要望はなかったけど、要望の数は多かった!」と島村さんが言うほどもりもりの要望をどうやって予算内 に収めていくのか…現在奮闘中なのです。そして施工の話にもなり「紀州国土建設の良い大工さんだからこそ、良い家が建つのだ!」と兄も太鼓判。
途中エピソードを話そうとした兄が「建てて」を「建んってぇ!」と見事に噛み、「これしっかり記事に書いてもらお!」と弟がはしゃぐ場面もありましたが今回も無事に放送は終了しました!(笑)