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和歌山の建築家

WAKAYAMA ARCHITECT
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野坂 寛道

1975生まれ。日本文理大学 工学部建築学科 卒業。1998年〜1999年 京都工芸繊維大学研究生として在籍。2010 年〜2015年 中村伸吾建築設計室に勤務。2015年 KAN建築設計 設立。一級建築士。

KAN建築設計

バランス感覚を大切にしたい

こんな間取りにしてみたい、快適なキッチンでお料理を楽しみたい、素敵な素材で綺麗な内装に仕上げたい。これからお住まいをお考えの方々は、きっと希望を膨らませておられると思います。

しかし、意外と忘れがちなのが、心身共に快適に住まう為の工夫です。
具体的には、「日差しの調整」「通風」「調湿性」「断熱性能
などです。
いくら、デザインが優れていて良い設備機器がそろっていても、これらを含めたバランス良い計画を行わなくては、本当に快適なお家になったとは言えません。

現代の住環境は、住宅の機械性能に依存した人口的なものに成りつつあると言えます。
本当に快適なのは、人口的に画一化された住環境ではなく、住まい手が夏の暑さや、冬の寒さを我慢し過ぎる事の無いような工夫をした、自然を体で感じ、四季の変化を楽しむ事の出来る住まいなのではないかと考えています。
そういった、生きた住まいこそが永く愛され、世代を超えて住み継がれるのだと考えます。

作風について

与えられた条件に親身になり、自然で快適な住み心地を目指し

「普通であって、普通でない。」
「見たことが有る様で、見たことがない。」
「過去に習いながら、現代的である。」

ひたすら手を動かし続けて出来る。
カッコ付け過ぎず、肩ひじを張り過ぎない、そんな建築を造ります。

建築実例